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塚田好宣 日本とアジア、欲しいのはどちらのシード?

2014/09/27 19:05

「アジアパシフィックオープン ダイヤモンドカップ」は国内男子ツアーとアジアンツアーの共同主管試合。この試合に優勝すればアジアンツアーのシード権も手に入るが、それを誰よりも望んでいるであろう塚田好宣が、首位と2打差の3位タイへと浮上を果たした。

予選ラウンドは2日続けてパープレーの「71」(パー71)。決勝ラウンドに入って、4バーディ、1ボギーの「68」と鞭を入れた。「調子は悪くないので、攻めていく気持ちが大事だと思ったら、結果的にうまくいった」。

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今週は仲の良いタイ人選手らと再会を果たし、前日もプラヤド・マークセンらと焼肉を食べて笑い合った。「みんな楽しそうにやっているから、触発されたっていうのはあるかもしれないです」と塚田は言う。自称“ゴルフトラベラー”。世界中を飛び回ってゴルフをすることを生きがいとする塚田にとって、今週は普段よりも“素の自分”でいられるようだ。

だからこそ、欲しいのはアジアンツアーのシード権だ。「もちろん、欲しい。勝てればいいけど、もし上位に入ったら後半戦のスケジュールを変えて、アジアンツアーに出ることも考える」。日本ツアーとアジアンツアーのシード権のどちらが欲しいかと聞かれれば、「ぶっちゃけアジア」と即答する。「だって、アジアは欧州との共催もあって、世界に繋がっている。でも、日本は先がないでしょう」。

今週、バッグを担ぐのは「ここ(大利根)一番のハウスキャディ」という運もある。「ラインが読める。僕の方が間違えていることが多かった」。好調なショットでフェアウェイをキープできれば、あとはグリーン上の勝負となる。残り18ホール、勝算は小さくない。(茨城県坂東市/今岡涼太)

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2014年 アジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップ ダイヤモンドカップゴルフ



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