宮本勝昌が谷原秀人とのプレーオフを制し4年ぶり復活勝利
2014年 ANAオープンゴルフトーナメント
期間:09/18〜09/21 場所:札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース(北海道)
15位の遼は次週も出場「試合が最高の練習だと思う」
大会ホストプロとして7,200人のギャラリーを沸かせるべく挑んだ「ANAオープン」の最終日。28位で出た石川遼は6バーディ、2ボギーと4打伸ばして通算10アンダーの15位となった。
奪ったバーディは前半3つに後半3つ。優勝争いに加わることは出来なかったが、バーディパットを決めるたび、快晴の空に大きな拍手が響き渡った。
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この日バーディを奪った6ホールに関しては「完璧なショットが打てた」と笑顔を見せるが、「最終ホール、バーディではなくボギーにしてしまったのは残念」と、ドライバーショットを右に曲げた72ホール目には、肩を落とした。
初日から徐々に良くなっているというドライバーショットについて石川は振り返る。「米ツアーでのシーズン後半は、0回という日が4日間続く試合もあったけど、(今週は)2日目は3回、3日目が5回、今日は7回満足するショットが打てた。他の選手に比べたらレベルの低い話になるけど、半分以上フェアウェイに行けば優勝争いに加われる」。
米ツアー来季開幕までの短い期間、石川は休まず日本の試合に出場する。「試合が最高の練習だと思っている。試合数が多いかもしれないけど、休養は1日あればいい」。次週も実戦の中で、ドライバーショットの精度を上げる。(北海道北広島市/本橋英治)
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