トッププレーヤーが集結 今年の富士桜を制すのは?
2014年 フジサンケイクラシック
期間:09/04〜09/07 場所:富士桜カントリー倶楽部(山梨)
藤田寛之 優勝明けも歯切れ悪く「いつも一緒ですみません」
2014/09/03 18:20
前週の「アールズエバーラスティングKBCオーガスタゴルフトーナメント」で、地元・福岡県で涙の初優勝を飾った藤田寛之。賞金ランキングも2位へと浮上し、高い注目を浴びる中で今週の「フジサンケイクラシック」に乗り込んだ。
自身初の2週連続優勝については「どうしても(成し遂げたい)、という感じではない」と冷静に見つめながらも、今週の舞台、富士桜CCへの思いは熱い。「このコースが求めるものと相性が合う。会話が合うコース」と、藤田独特の言い回しで表現。「雰囲気も気候もトーナメントとしても、このコースは全部が好き。ここで良いゴルフをしたい」と、難コースとの対峙に心を躍らせている。
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感涙とともに手にした優勝も、週を明けると「“おめでとう”と言われて思い出すくらい」と、すでに余韻はない。左肩の痛みも重なりショットが本調子ではなかったことも実感が乏しい一因か。今週も「修正しながらやっている。いつも一緒ですみません」と、ショットの状態への歯切れは悪い。
昨日の火曜日も、マンデーを通過した師匠の芹澤信雄の指導を受けながら練習ラウンド。「体が開く動きをいかに抑えるか。左肩だけではなく、下半身を同時に意識するように」と不安は拭い切れていないが、それらをカバーできる調整力と総合力こそ、藤田の真骨頂。前週の優勝が、それを物語っている。
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