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日本プロゴルフ協会が誇る“中年バンド”現わる

2014/06/04 18:40

国内男子ツアーの今季メジャー初戦「日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯」は日本プロゴルフ協会(PGA)が主催する。大会前日のプロアマ戦終了後には、メディア懇親会が行われ、その場に「59-60」と背中にプリントされたポロシャツを着た数人が現れた。

そのメンバーは高見和宏(司会)、加瀬秀樹(ボーカル)、奥田靖己(ギター)、中西信正(ギター)、高松厚(ドラム)、崎山武志(タンバリン)とシニアツアーを主戦場とするPGAメンバーだった。司会の高見によると1959年、60年生まれのメンバーによって結成されたバンドで「高松厚とゴクローサンズ」という名称だという。

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中でも高松はゴルフが先か、楽器が先かというほど演奏歴が長く、腕前はプロ級。奥田に至っては、ギターを手にして僅か半年あまりというのが信じられないほど、様になっていた。この日はザ・ワイルドワンズの「思い出の渚」、チューリップの「サボテンの花」、吉田拓郎の「落陽」など全4曲を披露した。

シニアツアーメンバーということで、ラウンド中も笑顔の多いメンバーだが、演奏中はさらに笑顔がはじけ少年のように楽しんでいた。このメンバーたちの中には、この演奏のために会場に来たわけではなく、加瀬、崎山らは試合に出場する。意外な特技を披露したメンバーたちには、明日からの本業でもベテランの技を存分に披露していただきたい。(兵庫県西脇市/本橋英治)

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2014年 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯



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