矢野東が暫定2位タイに浮上 首位にS.ストレンジ
2013年 タイランドオープン
期間:03/14〜03/17 場所:タナシティゴルフ アンド スポーツクラブ(タイ)
小田孔明、池ポチャ4回も我慢のゴルフ
国内男子ツアーのアジアシリーズ初戦「タイランドオープン」の初日に8アンダーをマークして単独首位に立った小田孔明。冗談まじりに「予選落ちしないように頑張ります」と話していたが、冗談にならない不穏な2日目となった。
スタートの10番パー5でボギーをたたくと11番ではバーディを奪ったが、12番、13番と連続ボギー。あっという間にリーダーズボードを駆け下りていった。後半に入っても1番でボギー、2番バーディ後は3番でボギー。4番パー3はティショットを池に入れてダブルボギーとした。
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「やばかったですよ。本気で首位から予選落ちとか考えちゃいました・・・」。この時点で4アンダーまでスコアを崩し、予想されるカットライン上まで後退していた。しかし、5番、6番とバーディを奪うと、最終9番もバーディ。なんとかスコアを1つ落とすにとどまり、暫定32位タイに踏みとどまった。
「今日はドライバーがボロボロ。パー3も含めて池ポチャ4回ですよ。終盤はどこに行ってもいいからと思って思い切り振りましたよ。内容的には5オーバーぐらいのゴルフかな。よく1オーバーで耐えたと思う。明日はこんなゴルフはしたくないので、気持ち切り替えてやります」。
初日はショットもパットも上手くかみ合っていただけに、本人もこの日の乱調が信じられない様子。それでも暫定首位とは6打差につけ「今日もこんなゴルフで6バーディですから。バーディは獲れるコースなのでボギーをたたかないようにします。最高に疲れるラウンドでした」と、決勝ラウンドでもバーディラッシュを誓った。(タイ バンコク/本橋英治)
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