先月、米国ニューヨーク州のローチェスターで行われた全米プロゴルフ選手権に挑戦した谷口徹。残念ながら予選通過とはならなかったのですが、今回の渡米は良いリフレッシュになったようです。

なんでも、予定が空いてしまった週末を利用して、ナイアガラまで足を伸ばして観光を楽しんだのだとか。
中でも特にナイアガラの滝には、想像していた以上の雄大な風景にすっかり度肝を抜かれてしまったそうです。

「テレビとかではよく見ていたけれど、実際に目の前にして、呆然でした。見渡す限りの滝の流れに、『どっから水がこんなに沸いてくるのかなあ・・・』とほんとうに不思議なほどでした。
たまにはこんなすごい滝でも枯れることがあるのかなあ・・・とかね、いろいろ考えさせられた。じっと眺めているうちに、なんだか心が洗われるようでしたね」と、しみじみと話していました。

今年はまだ、コレといった成績が残せていない昨年の賞金王。

今週のトーナメントは、日本プロゴルフマッチプレー選手権です。
この大会で谷口は99年から2年連続の準優勝。世界ゴルフ選手権のアクセンチュアマッチプレーでも、世界の強豪たちを攻撃ゴルフで次々となぎたおして堂々3位に入った実績もあります。

正真正銘の“マッチの鬼”。得意のゲームでぜひナイアガラの滝にも負けないスケールの大きなゴルフを披露してほしいところです。

※日本ゴルフツアー機構が発刊しているメールマガジン(プレーヤーズラウンジ)より転載しています。

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