<超・感覚派! 手嶋多一が貫いてきた俺流とは>
素顔のツアープレーヤーたち <手嶋 多一選手>
先週の米ツアー『ソニーオープン・イン・ハワイ』のテレビ中継で、解説を務めた手嶋多一。
なかなか、スマートなリポーターぶりに、ますます、女性ファンが急増しそうな勢いですが、実は、関係者の間では、手嶋のあの姿に目を丸くした人が、少なくありませんでした。
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というのも、手嶋はああ見えて、実はとても恥ずかしがり屋さん。
目立つことが大変苦手で、テレビ出演の依頼なども、これまでは事前に断ってしまうことが、多かったからです。
数年前、芸能人のみなさんとプレーするチャリティゴルフ『ガン撲滅基金ゴルフ東西対抗』でキャプテン役がまわってきたときも「そういうの苦手やなあ・・・」と、完全に腰が引けていました。
いざ、本番でも緊張しまくっていたほどでしたから、普段から仲の良い佐藤信人などもあのリポーター姿には驚いて、「今年は手嶋さん、キャラ(キャラクター)替えするつもりかなあ…」と、話していました。
しかしそうかといって、手嶋が普段からそんなシャイな性格かというと、まったくそんなことはなくて、テレビカメラもギャラリーもいない、リラックスした場所での素顔は、非常に人なつっこくて、気取りのない性格。
福岡出身にもかかわらず、お笑い芸人のように大阪弁を器用に操り、ツアー界のムードメーカーです。ロッカールームでも、手嶋の周りには明るい笑い声が絶えず、自然と人が集まってきます。
「普段はギャグばっかり言ってすっごく面白い人なのに、記者会見とか、テレビになると、とてもマジメな好青年になっちゃう。そのギャップが、見ててすっごく面白いんですよね~」(佐藤)
これからは“公式の場”でもどんどん地を出して、これまでとは違った一面もぜひ見せてほしいものですね。
※日本ゴルフツアー機構が発刊しているメールマガジン(プレーヤーズラウンジ)より転載しています。