最終18番、入れれば単独首位に立つ2mのバーディパットを外し、うなだれるキム・ヒョンソン

■ キム・ヒョンソン／5バーディ、1ボギー「67」 通算17アンダー単独2位

「（残念？）うん、ちょっとね。でも、武藤さんが上手かっただけで、自分のスコアは悪くなかったから気にしていない。調子は上がってきているし、気持ち的にも良かった。でも、優勝というのは難しいと改めて思いました。2年間、肩を痛めていたせいでスイングが上手くできていなかったけど、今年は身体も気持ち的にも調子がいい。残りの試合も優勝を目指して頑張りたいです」

■ 薗田峻輔／1バーディ、3ボギー「73」、通算11アンダー6位タイ

「悔しい。最終日は自分の課題としているプレーをすることが出来なかった。でも、この優勝争いのなかでプレーすることができて、久しぶりに良かった。烏山城（日本プロ）以降、調子が悪かったから、今週は4日間とも上位で戦えたのは良かったです。課題のできた、次につなげたいプレーでした。悔しいけど、この言葉が言えるということは、優勝争いをしていたり、調子が良くなってきていることだし、上を向いているということだから。来週以降、もっと上を向いて頑張りたい」

■ 田宰翰（ジョン・ジェハン、アマチュア）／8バーディ、3ボギー、1ダブルボギー「68」、通算9アンダー13位タイ

「（ローアマ獲得に）素直に嬉しい。今週はスイングのしかたとコース戦略を常に意識してしながら、1打1打に集中して望みました。まだベストな状態とは言えないけど、その中でプロと競え合えたことは1つの自信になりました。今は（日本の）Qスクールの第2ステージで頑張っているところです」