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池田、1アンダー発進も「しょうもないラウンド」

大阪府の泉ヶ丘カントリークラブで16日(木)、国内男子ツアー「関西オープンゴルフ選手権競技」が開幕。池田勇太は3バーディ、2ボギーの「70」(パー71設定)でホールアウトし、首位に6打差の1アンダー26位タイで初日を終えた。

「しょうもないラウンドだった。フェアウェイには行かんし、(グリーンに)乗らんし、入らんし・・・」。この日のフェアウェイキープ率14.29%は、出場144人中135位。パーオン率も89位という数字から見ても、苦しかったラウンド内容が伝わってくる。

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前半インの13番、14番とボギーが先行し、序盤からスコアを落とす展開。それでも、その後は耐えながらも2つのバーディを奪ってイーブンに戻すと、最終9番(パー5)を3オン1パットのバーディ締め。「ジーッと、ジーッと待った結果、何とか赤字(アンダー)で終われた。今日のゴルフなら、1アンダーでも良しとしないと」。納得からは程遠い内容ながらも、スコアに対しての言葉には少しだけ表情を緩めた。

「明日は午前(スタート)だし、いいコンディションで回れる。まだ初日だし、こらからジワジワといきたいね」。この日の終盤3ホールに関してはショットに及第点をつけるなど、徐々にではあるが復調傾向にある。「明日の方が楽しみだよ」と、自身の巻き返しに期待を寄せていた。(大阪府堺市/塚田達也)

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2012年 関西オープンゴルフ選手権競技



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