松山英樹も挑戦!全英OP出場をかけた戦いが始まる
2012年 〜全英への道〜ミズノオープン
期間:06/21〜06/24 場所:JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)
今季ツアー初参戦の松山英樹「同じことは繰り返さない」
国内男子ツアー第8戦「~全英への道~ミズノオープン」は21日(木)から4日間、岡山県のJFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部で開催。アマチュアの松山英樹が、今季の日本ツアー初参戦を果たす。
4月の「マスターズ」に2年連続で決勝ラウンド進出を果たした松山は帰国後、再び東北福祉大ゴルフ部の一員としてのプレーに専念。そんな中でも、5月に行われたツアー外競技「ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント」では、2日間通算トップのスコアをマークするなど、その存在感をたっぷり残す活躍を見せてきた。
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そして主催者推薦で出場する今大会は、18日(月)から練習ラウンドを開始し、コースの感触をチェック。「ショットは調子が上がってきた。あとはアプローチ、パットという感じ。久しぶりのプロ試合なので、グリーンが速く感じる。しっかりストロークして、オーバーを恐れずに打っていきたい」とグリーン上でのプレーを自らのポイントに掲げた。
上位4選手に海外メジャー第3戦「全英オープン」(7月19日~22日/イングランド・ロイヤルリザム&セントアンズ)の出場権が付与される今大会。松山にとって“全英への道”はリベンジとなる。
3月にタイのアマタスプリングCCで行われたアジア地区最終予選会では、一時はトップに立ちながら、最終ホールでトリプルボギーを叩くなど上がり3ホールで6ストローク落として全英出場の道を自ら閉ざしてしまった。
「マスターズでも同じことを繰り返してしまった(最終日に80を叩いて2年連続のローアマタイトルを逃した)。それを繰り返さないように自分ではやってきた。不安を残さないように練習をしてきたつもり」。予選ラウンドは同じ若い世代の小平智、川村昌弘と同組に。気合は十分。再びメジャーへの扉をこじ開ける。(岡山県笠岡市/桂川洋一)