金庚泰の戦績&プロフィール
2010年 マイナビABCチャンピオンシップゴルフトーナメント
期間:10/28〜10/31 場所:ABCゴルフ倶楽部(兵庫)
2位タイ浮上の金庚泰「日本ツアーに専念します!!」
国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」の2日目にスコアを2つ伸ばして、通算7アンダーの2位タイに浮上した韓国の金庚泰。初日はパットが冴えまくり、ノーボギーでラウンドしたが、この日は4バーディ、2ボギー。スタートの10番は2オンに成功しながらも6mのバーディパットを2.5mオーバーさせて3パットをしてしまった。
「昨日はパターがとても良かったが、今日はそれほどでもなくミスがあった。このコースはグリーンが難しい。速いしアンジュレーションもある。グリーン上でのプレーが大事になります」と、残る2日間でもパッティングが勝負の鍵を握ると分析する金。
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2週間前に「日本オープン」を制した時には、日本ツアーのシーズン終盤とスケジュールが重なる米ツアーのクオリファイには、たぶん行かないと思うと話していた金だが、ここにきて「受けないことに決めました」と明言。
金は今季の日本ツアー賞金王という最大の目標に向かって、シーズンの残り試合全てに出場することを決めた。金は米ツアーも数年先の目標にしているが、来年の「マスターズ」「全米オープン」出場を目指している。
そのためには、今季終了時点での世界ランキング50位以内に入ることが必須条件となる。「全英オープンと全米プロには出場できた。全米オープンとマスターズにはまだ出たことがないので、12月31日時点でワールドランキング50位以内を守りたい。そのためにも残りの試合は全部出て、ランキングを上げて行きたい。みんながマスターズが1番だというので、出てみたい」と、国内の賞金王獲得とともに、海外メジャー出場資格も同時に確保を企てている。