9アンダーをキープして2位に2打差で予選を終えたI.J.ジャン

国内男子ツアー「マイナビABCチャンピオンシップ」の大会初日に10バーディ、1ボギーで9アンダーの「63」をマークして単独首位に立った韓国のI.J.ジャン。大会2日目は3バーディ、1ボギーと1ダブルボギーで、スタート時の9アンダーをキープ。2位との差は1つ縮まったが、2打差で単独首位をキープしている。

「今日はグリーンがめちゃくちゃ速かった。風も強いし、本当に難しかった。ショットは昨日と変わらず良かったです。グリーン上でスピードが速いのでナーバスになったし、1mを外すこともありました」。10番スタートのジャンは、終盤の6番、7番で連続バーディを奪い、一時は11アンダーまでスコアを伸ばしたが、8番パー3でダブルボギーを叩き9アンダーでホールアウトした。

「ちょっとドキドキしています。ちょっと優勝を意識し始めたかもしれません。風・雨は気にはならない。どちらかというと好きです」と言うジャンだが、大会3日目は、ラウンドが出来ないほどの雨・風になる可能性も高い。54ホールに短縮ということになれば、この2打差が大きなものになるかもしれない。