大阪出身の鍋谷太一「地元で優勝するのが夢」 “2連勝”へ2打差7位で最終日へ
◇国内男子◇関西オープン 3日目(16日)◇茨木CC東C(大阪)◇6734yd(パー70)◇晴れ(観衆2350人)
鍋谷太一が5バーディ、2ボギーの「67」でプレーし、「パッティングも復調してきたし、全体的なバランスが揃ってきた。やるべきことを積み重ねていくと良いスコアが出る」と通算3アンダー7位で最終日に進んだ。
今週は前週の女子メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」で優勝した河本結のバッグを担いでいた小薮誠人(こやぶ・せいと)さんをキャディに起用した。
鍋谷と小薮さんは中学1年生頃からの知り合いで、ともにプロを目指して技を競い合ってきた。東京で会社員を勤めていた小薮さんだが、鍋谷の誘いもあって2024年からプロキャディの世界に飛び込んだ。
すでに女子ツアーで3勝をあげた相棒の存在に鍋谷も心強い。「飛ぶ距離とか、自分のことをよく知っているので信頼している。風が回っていたときのティショットのクラブ選択とかも相談する。このコースはティショットからマネジメントしないとダメ」と説明した。
2日目は「73」とスコアを落としていたが、「パーオン率も高かった」とこの日は修正に成功。前半2番(パー5)は左ラフ140ydから58度でOKにつけてバーディ。続く3番も5mを沈めて2連続バーディを奪った。
アマチュアだった2012年に大会に初出場し、今年で9回目の参戦となる。地元・大阪での開催ということもあり、今週は40分かけて自宅から通勤する。
「地元で優勝するのは夢。そう思ってもできるものじゃないが、自分のプレーに徹することが大事」。2023年「カシオワールドオープン」以来となるツアー2勝目へ2連勝がかかる相棒とともに2打差を追いかける。(大阪府茨木市/玉木充)