テーラーメイドのドライバー販売が2年サイクルへ「Qi4D」シリーズは来年も継続
テーラーメイドのドライバーを中心としたウッド類の販売が、2年サイクルになることが関係者への取材で分かった。2026年1月に発売された最新モデル「Qi4D」シリーズは、2027年も継続して販売されることになる。
これまで同社は、毎年年明けに新モデルのドライバー(フェアウェイウッドを含む)を発売し、モデルチェンジを繰り返してきた。同社マーケティングチームは「決定したばかりで、我々も小売店やメディアに説明をしている段階です」とコメントした。
背景には「新製品を保有できる期間が短い」「毎年新作ドライバーが出ても買い替えられない」といったユーザーの声があり、実際に買い替えサイクルは長期化していたという。「正式な数字は発表できませんが、新製品に買い替えるお客様がグローバルで減っているのは事実です。お客様に最大の満足を提供にするためには、十分な開発期間を設けたほうがより良い製品が作れます。そのためには最低でも2年が必要と考えています」と説明した。
“2年周期”自体は以前から議題に上がっており、最新作のヒットがそれを後押しした面もある。「Qi4Dは1月末に発売されてから約3カ月経ちましたが、グローバルで非常に売れていて、歴代モデルよりも好調です。選手の反応も軒並み良く、すでにツアーで何勝もしています。この流れを途切れさせず、テーラーメイドの製品を愛着もって長く使ってもらうサイクルにしたかった」とタイミングが重なった。今後は「自分にとって最適な1本は何か」を狙い、長く使えるドライバーの開発に注力するという。
テーラーメイドの決定を受け、年明けに新製品を毎年投入してきたキャロウェイやコブラがの反応が注目される。