「アイアンは半インチ短く」こだわりの14本で長野泰雅が首位浮上
◇国内男子◇前澤杯 MAEZAWA CUP 2日目(24日)◇MZ GOLF CLUB(千葉)◇6652yd(パー72)◇曇り
5アンダー15位から出た長野泰雅が1イーグル7バーディ、1ボギーの「64」をマークした。通算13アンダーでトップへと浮上した。今週は開幕前にドライバーからパターまでガラッと一新しており、「きのうは全然(いい波に)乗らなかったけど、きょうは良い感じにアジャストできています」と強い風にも負けないショット力でスコアメークした。
昨年からクラブ契約をフリーにし、同年9月の「ロピア フジサンケイクラシック」で初優勝を遂げた。「オフに色々試したけど、結局何も替えずに」と昨季終盤のセッティングのまま今季の開幕を迎えた。
それでも今週の開幕前に「自分はスピンが少ない」とアイアン一式のヘッド、シャフトを変更した。ポケットキャビティの「ミズノプロM-15」の5番アイアンを入れたほか、以降はヘッドがハーフキャビティの「ミズノプロ S-3(5番~7番)を投入した。8番以降はマッスルバックのミズノプロ S-1をチョイスした。さらに振り心地を考慮して「アイアン(のシャフト)は全部半インチ(約1.27cm)短くした」とこだわりが詰まっている。
出だしこそ今週から投入したタイトリストの新作ドライバー「GTS3」が右に飛んでパーセーブとなったが、2番(パー3)は5mにつけてバーディを先行させた。「最初のショット以外はティショットも全部いい感じにプレーができた」と振り返った。
今週は「フェアウェイが少し刺さる感じでちょっと苦手」とコースの相性に好感触は示さなかったものの、「チャンスホールばかり」と2打目以降は短い番手と伸ばし合いの覚悟はある。「あしたは今日よりいいスコアを目指します」とさらなる好スコアを求めた。2勝目に向けても「やる気は満々」と闘志は燃えている。(千葉県睦沢町/石井操)
<クラブセッティング>
ドライバー:タイトリスト GTS3(9度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナ WB(70g台、硬さX)
フェアウェイウッド:テーラーメイド Qi10 TOUR(ツアー)(3番15度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナ WB(70g台、硬さX)
ユーティリティ:ブリヂストン B1 HY(18度)
シャフト:三菱ケミカル TENSEI Pro Orange 1K(テンセイ プロ オレンジ ワンケー)(90g台、硬さX)
アイアン:ミズノプロM-15(5番)、ミズノプロ S-3(5番~7番)、ミズノプロ S-1(8番~PW)
ウェッジ:タイトリスト SM10(50度、54度、58度)
パター:Spider(スパイダー)TOUR X TRUSS TM2