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倉本昌弘が選手会アドバイザーに就任 谷原秀人会長「ツアーが大変な時期」

国内男子ツアーのプロゴルファーで構成されるジャパンゴルフツアー選手会(JGTPC)は13日、永久シード選手で日本プロゴルフ協会(PGA)前会長の倉本昌弘をアドバイザーとして招へいしたことを発表した。

倉本は選手会の要望を受ける形でアドバイザーに就任。「引き受けた以上、これまでの経験を生かし、選手ならびに選手会と日本ゴルフツアー機構、そして主催者の皆様との良い橋渡し役が出来るよう努力させていただきます。選手の皆さんが試合に専念でき、良いプレーをファンの皆様に魅せられるよう頑張らせていただきます」とリリースを通じてコメントした。

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倉本は通算30勝を挙げたレギュラー時代からツアー改革に携わり、1999年の日本ゴルフツアー機構(JGTO)設立に尽力した。JGTPC会長も経験し、2014年からは4期8年に渡って主にシニア競技を統括するPGAの会長を務めた。23年度の日本プロゴルフ殿堂入りが決まっている

今季、男子ツアーが開催する年間23試合は史上最少。2期連続でJGTPC会長に就任した谷原秀人は「まずはこの様な国内男子ゴルフツアーが大変な時期に我々選手会のためアドバイザーを引き受けてくださった倉本昌弘さんに感謝を申し上げます」と謝意を表し、統括団体であるJGTOとの橋渡し役としての力に期待をにじませた。

「倉本さんに関しましてはこれまで選手として日本ゴルフ界に残されてきた実績、そして日本プロゴルフ協会の会長も務められてきた経験、我々選手一同が尊敬する大先輩でもあります。昨年もレギュラーツアーに選手として出場されていましたし、我々現役選手の気持ちとゴルフ団体組織との両方を理解し、双方のバランスを取ることができる数少ない人物だと思い、いろいろとアドバイスをいただきたく選手会の方からお願いいたしました」

堀川未来夢阿久津未来也とともに副会長を務める石川遼も「倉本さんに選手会アドバイザーを引き受けていただき、選手会として大変ありがたく思います。僕自身も選手会役員の一人として、そして選手の一人としてツアーに貢献できるよう一層の努力をいたします」と述べた。

また、選手会はJGTOの理事会に提出を求められていた次期理事の候補者リストを12日付けで提出。3月で任期満了となる青木功会長のほか、倉本、元SMBC日興証券代表取締役の清水喜彦氏らを候補に挙げた。男子ツアーは3月28日(木)開幕の「東建ホームメイトカップ」(三重・東建多度CC名古屋)で新シーズンを迎える。

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