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砂川公佑が完全Vで来季シード 片岡大育がQTランク2位/男子最終QT

◇国内男子◇ファイナルQT 最終日(8日)◇下関ゴールデンCC(山口)◇7015yd(パー72)

プロ3年目の25歳、砂川公佑が通算23アンダーで優勝した。後続に2打差をつけて出て、8バーディ、1ボギーの「65」で回り、初日から首位を守っての完全V。来季シードと賞金200万円を獲得した。

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本競技は来季ツアー前半戦の出場優先順位を決めるもので、同スコアの場合はカウントバック(CB)でQTランクが確定。ツアー3勝の片岡大育が5位から出て、ボギーなしの「66」で回り、19アンダーで木下康平と並び、CBでランク2位となった。

ツアー1勝の重永亜斗夢は14アンダーでランク8位、23年「日本オープン」ローアマの岡田晃平(東北福祉大4年)が同スコアでランク9位になった。

ツアー7勝の武藤俊憲は5位から出たが「73」とスコアを落として12アンダー、CBでランク17位。ツアー8勝の55歳、手嶋多一は6アンダーでランク50位だった。

本競技で来季ツアーのリランキング前の前半戦(今季実績は8月「フジサンケイクラシック」まで15試合)出場優先順位が決定。ランク10位前後までなら、出場人数の少ない「中日クラウンズ」を除き、ほぼフル参戦できる見込み。

<上位成績(QTランク)>
優勝/-23/砂川公佑、2/-19/片岡大育、3/木下康平、4/-18/野呂涼、5/-15/杉本スティーブ、6/篠優希、7/-14/大嶋港、8/重永亜斗夢、9/岡田晃平、10/伴真太郎、11/-13/大岩龍一、12/坂本雄介、13/植木祥多、14/小袋秀人、15/-12/村上拓海、16/田中章太郎、17/武藤俊憲

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