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替えない理由もやっぱり「自信」 金谷拓実のウッド&パターはアマVから“不動”

◇国内メジャー◇BMW 日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ 最終日(4日)◇宍戸ヒルズCC西コース(茨城)◇7430yd(パー71)

金谷拓実が初日から首位を守る完全優勝で国内メジャー初タイトルをつかんだ。悪天候の影響で早朝に持ち越した第3ラウンド8ホールをプレーした後、最終ラウンドも2バーディ、2ボギーの「71」で通算11アンダー。唯一の2桁アンダーをキープして逃げ切った。

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クラブセッティングの最大の特徴は、変化が少ないこと。アマチュア優勝を飾った2019年「三井住友VISA太平洋マスターズ」からウッド系3本とパターは同じモデルを使い続けている。ショットの飛距離と安定性を示すトータルドライビングで今季1位を記録している1Wは、おなじみのピン G410 PLUS。昨季の開幕時にUST マミヤ The ATTASのシャフトを7Sから6Xに替えただけだ。

2月のアジアンツアー「インターナショナルシリーズ オマーン」で海外ツアー初優勝を飾って以降の好調ぶりについて、何度も口にしている「自信」というフレーズはクラブ選びにも登場する。「ずっと学生のときから使い慣れているクラブ。やっぱり一番は自信を持って振り切れること」。今大会の1番では徹底して低弾道を打っていたように、球筋を操ってゲームを組み立てており、ピンのツアー担当者も「“ただ飛ばすため”というリクエストはなく、(飛距離を求めつつ)いろいろできるドライバーを求めているようです」と明かす。

グリーン周りは基本的にピン GLIDE FORGED PROの60度で対処しつつ、少し距離があって飛ばしたいシチュエーションには58度を使う。52、58、60度のロフトピッチも定着して久しい。

ちなみにキャディバッグに入っていた練習器具は、ボールの位置とスタンス幅をチェックするためのもの。9I、6I、1Wと連戦の中でズレが生じないよう練習のたび確認を欠かさない。「去年に松山(英樹)さんにも『無意識のうちにボールの位置だったり、構えだったりが変わってしまうからチェックしないといけない』と言われました」。その足で向かった米国のゴルフショップで買ったものだという。

全てにおいてブレない強さで夢の海外ツアー挑戦に向けて結果を積み重ねていく。

<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:ピン G410 PLUS(9度)
シャフト:UST マミヤ The ATTAS(重さ60g台、硬さX、45.25インチ)
フェアウェイウッド:ピン G410 LST(3番14.5度)
ユーティリティ:ピン G410 ハイブリッド(3番19度)
アイアン:ピン G710(5番)、ピン i230 (5番~W)
ウェッジ:ピン GLIDE FORGED PRO(52、58、60度)
パター:ピン シグマ2 アーナ
ボール:ブリヂストン ツアーB X

ピン
発売日:2019/03/21 参考価格: 74,520円

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