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稲森佑貴が7季連続でフェアウェイキープ1位 星野陸也は2部門で新記録

2022年の国内男子ツアーを終え、稲森佑貴が7シーズン連続でフェアウェイキープ率1位の座を手にした。78.66%は自身が昨季記録した77.63%を更新し史上最高。来季は80%超えを目指す。

前人未到の“8割到達”は、同じくティショットの高い精度で知られる井戸木鴻樹から厳命されたという。「今年は惜しいところまで来たが、不可能でないとも分かった。来年からも優勝を目指して、まずはフェアウェイキープが大事かなと思うので頑張りたい」と語った。

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今季1勝、賞金ランキングを5位で終えた桂川有人は最優秀新人賞、トータルドライビング賞に輝いたほか、パーオン率で歴代1位の75.585%をマークし、19年のガン・チャルングン(タイ)の記録73.63%を塗り替えた。チャン・キムの平均パット数1.6996も11年・石川遼の1.707を更新した。

バーディ率(1ラウンドあたりの平均バーディ獲得数)では星野陸也が4.753をマークし、石川が19年に出した4.55を更新。さらに68.421%のサンドセーブ率でも、2015年のマシュー・グリフィン(オーストラリア)の65.93%を上回った。

賞金王は逃したが、星野は総合力を示すメルセデス・ベンツトータルポイントランキング賞を念願の受賞。「前回、前々回は3位。スタッツを調べて、自分に足りないものを伸ばそうと考え、サンドセーブとフェアウェイキープを頑張った。バンカーには1回入れて、寄せたら次は絶対入れないようにと思った」と成果を喜んだ。

稲森佑貴のフェアウェイキープ率・2015年以降>
22年/78.66%
20-21年/77.63%
19年/69.39%
18年/73.69%
17年/70.83%
16年/71.66%
15年/69.61%

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