4年に1度の誘惑に勝ちたい石川遼 3年ぶりホスト大会
2022年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント
期間:11/24〜11/27 場所:Kochi黒潮CC(高知)
賞金シード争い 武藤俊憲は来季出場に黄信号
◇国内男子◇カシオワールドオープン 事前(23日)◇Kochi黒潮CC(高知)◇7335yd(パー72)
次週「日本シリーズJTカップ」(東京よみうりCC)は今季優勝者や賞金ランク上位30人に出場が限定されるため、多くの選手にとってはこれが今シーズン最終戦になる。賞金ランク上位65位までに与えられる来季の出場権、賞金シードをかけた戦いも大詰めだ。
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出場義務試合数不足によって対象外となった選手を除き、賞金シードが与えられるのは実質70位まで。前週の「ダンロップフェニックス」を終えて、“初賞金シード獲得見込み”の13選手が圏内に入った。
優勝を挙げている桂川有人(4位)、河本力(8位)、大西魁斗(11位)をはじめ、岩崎亜久竜(7位)、19歳の長野泰雅(28位)らが来季出場を確実にしている。
一方で、来季の出場権が危ぶまれるのがツアー7勝の武藤俊憲。今季は2019年「パナソニックオープン」優勝の資格で出場していたが、優勝による3シーズンシードは今季まで。賞金ランクは75位で、現時点で70位とは約69万円差と黄信号が灯る。
そのほか、初優勝を目指す中西直人(82位)や、竹谷佳孝(78位)、宋永漢(韓国・74位)らツアー優勝らも今週が踏ん張りどころ。来季の出場権をかけて、最後の戦いが幕を開ける。
<初シード見込み選手>
桂川有人、岩崎亜久竜、河本力、大西魁斗、長野泰雅、J.デロスサントス、鍋谷太一、田村光正、勝俣陵、平田憲聖、吉田泰基、小西貴紀、坂本雄介
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