大岩龍一 プロフィール
2022年 For The Players By The Players
期間:10/06〜10/09 場所:THE RAYSUM(群馬)
大雨→晴れでグリーンが変化 大岩龍一「いくらでも速くていい」
◇国内男子◇For The Players By The Players 3日目(8日)◇THE RAYSUM(群馬)◇7137yd(パー71)
ツアー初優勝を目指す大岩龍一が初日から貫く作戦は、1日にバーディ6個。6バーディは奪えなかったが、1イーグル4バーディの13ポイントを獲得。単独2位となる計27ポイントで最終日を迎える。
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「スイングはきのうと変わってないが、距離は出ていた。体の調子も良かった」
ポイント積み上げのステーブルフォード方式(※)の鍵を握るイーグルが出たのが前半8番パー5だ。260ydから3Wで10mにつけて「相当速い下りのフックライン」をねじ込んだ。
前日の大雨から一転、この日は晴れの中で18ホールをプレーした。グリーンのスピードも大きく変わったが、「僕は速いグリーンはいくらでも速くていい。きょうはむしろやりやすい1日でした」と振り返った。
18歳の弟でアマチュアの慶尚(千葉黎明高)は、今週の下部ツアー「石川遼 everyone PROJECT Challenge」に出場も予選落ち。弟にとってプロの試合は初めてだったが、「アドバイスとかは特にない。連絡とかも来ていません」。悩み相談に乗ることもあるが、適度な距離を保ちながら、今後も成長を見守るつもりだ。
「下からも伸ばしてくる選手もいると思いますが、そういうのを気にせずに自分の目標に向かってプレーしたい」。ツアー初優勝へ表情を引き締めた。(群馬県安中市/玉木充)
※ポイント配分
アルバトロス/8ポイント
イーグル/5ポイント
バーディ/2ポイント
パー/0ポイント
ボギー/-1ポイント
ダブルボギー以上/-3ポイント