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首位浮上の香妻「耐えられた」 1打差星野「ボギーを減らさないと」

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 2日目(1日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋(三重)◇7081yd(パー71)

最大瞬間風速は午後1時22分時点の13.2m/s。風を正確に読めるかどうかでスコアが大きく左右される一日に、「耐えるゴルフができた」と言う香妻陣一朗が通算7アンダーの単独首位に立った。初日を5アンダーとし、2日目は4バーディ、2ボギーの「69」で回った。パーオン率は50%ながら6mのパーパット(6番)を沈めるなどパット数を「25」に収め、ショートゲームでスコアメークした。

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前半8番でボギーを先行したが、9番で130ydからの2打目を1.5mに寄せてバウンスバックした。後半10番はフェアウェイからの2打目が風に負けて手前30ydほどにショートし、それを58度でチップイン。14番は5mを沈めてスコアを伸ばして17番でピン右横約10mのフリンジからパターで寄せてタップインバーディとした。

初日1Wを握っていた14番も3Wに替えるなど「球を上げたくなくて、低い弾道ショットで」。風への抵抗を考えながら、「最悪なほうに行かないよう」に外す場所を考えてプレーをした。

今オフは海外の試合に出なかったこともあり、例年2月末から行っている合宿を1月末からに早め、気候が暖かい宮崎で調整した。一時帰宅を挟んで1カ月間行った合宿は「落ちている」という体力づくりを中心に取り組だ。掲げる目標は昨季にマークした自己最高順位となる賞金ランキング8位を上回ることと「複数回優勝」。残り2日間36ホールある中で優勝への意識は「まだできてない」と冷静に構える一方、「早めに2勝目を挙げて、3勝目、4勝目をしていきたい」と意気込んだ。

香妻を1打差で追う星野陸也は初日から「優勝」を意識しながらのプレー。「キャディさんの読みも良かった」とショットの残り距離の計算と感覚がマッチしたとし、出だし1番、2番ではともにピンそば1mにつけて連続バーディ。「全部低い球で距離感とか合わせることができた」とこれまでの試合で培ってきた経験が生きたとした。

この日はバーディを7つ奪いながら、ボギーも4つ。「バーディを獲るというよりはボギーを減らしていかないと3日目、4日目は痛手になってくる」。週末はスコアを落とさないゴルフに注力する。(三重県桑名市/石井操)

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