コロナで棄権した竹安俊也（写真は2021年長嶋茂雄招待セガサミーカップ）

◇国内男子◇東建ホームメイトカップ 2日目(1日)◇東建多度カントリークラブ・名古屋（三重）◇7081yd（パー71）

竹安俊也が新型コロナウイルス検査で陽性判定が出たため、第2ラウンドのスタート前に棄権した。

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前日の初日のプレー（1オーバー65位タイ）を終えて、のどの痛みや咳など体に不調を感じ、近隣病院でPCR検査を受けた。この日、陽性判定を受けたため、日本ゴルフツアー機構（JGTO）に連絡し、大会を棄権した。

現在はホテルで隔離中で発熱はないが引き続き、のどの痛みや咳、体に倦怠感があるという。竹安は開幕2日前の29日の検査では陰性だった。

竹安の帯同キャディは症状がないため同じホテルで待機。初日同組で回った中島徹とアマチュア昌山大暉(まさやま・ひろき)と昌山のキャディは検査で陰性が確認されたため、予定通り午後組で第2ラウンドをスタートする。選手2人は最終日まで検査を受ける。

選手の陽性を受け、レストランやロッカー、トイレなどの会場は消毒された。大会事務局は「感染防止対策を強化し、検温や健康チェックを実施するなど適切に対応してまいります」と説明した。