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75歳・ジャンボ尾崎 自身の始動は「3月ごろから」

ツアー94勝で75歳の男子プロゴルファー尾崎将司が今年の目標は「自分が本当に好きなように生きられればいい」と話した上で、3月以降にクラブを握り、夏以降のツアー復帰に意欲を見せた。12日、千葉市で実施した「ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーセレクション supported by ISPS HANDA」後に取材に応じた。

尾崎は、正月にソフトボールを打った程度で本格的にクラブを打ち込んでいないと近況を明かし、コロナ禍のここ2年間は「千葉から出たことない」と話した。体力面については「良くないね。コロナ禍で一服して様子見ているから、終結が見えたら」と自身のトレーニングは時期尚早と強調する。

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例年、練習は「暖かくなってから」が口ぐせで、今年も「寒い時やっても意味がない。3月ごろからやっていく」と話し、2019年11月「ダンロップフェニックス」で途中棄権して以来のツアー出場について、夏以降かと問われると「そうだね」と答えた。

自身の日常生活について「1日24時間、同じように過ごしている。夜寝るのは(午後)9時20分。9時20分が楽しみ」と明かし、最近は趣味も見当たらないとしながらも「大工仕事かな。若い子が(トレーニングで)タイヤ引っ張って切れたゴムを直したり、台を作ったり。何かしなきゃ時間がつぶれない。エンジョイしてますよ」と笑って見せた。

コロナ禍で外出もままならないが、「あまり出たくない性格」といい、そんななかでの健康法は「愛犬と一緒にいること。ストレスがない」とも話していた。(編集部・清野邦彦)

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