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宮里優作が2位フィニッシュで最終戦滑り込み 片岡尚之ら5人が初出場

◇国内男子◇カシオワールドオープン 最終日(28日)◇Kochi黒潮CC(高知)◇7335yd(パー72)

新型コロナ禍で2年にまたがったシーズンは次週「日本シリーズJTカップ」で終了する。「カシオワールドオープン」で最終戦出場者の30人が出そろった。片岡尚之大岩龍一ら5人が初出場を決めた。

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前年大会の優勝者(チャン・キム)および2021年に行われた国内ツアー優勝者に加え、2020-21年シーズンの国内獲得賞金順で欠員を補充した。「世界ランキング100位以内のツアーメンバー」、今年新設した出場資格「東京五輪日本代表選手」によるエントリー選手はいなかった(星野陸也は国内ツアー優勝者の資格で出場)。

2013年、17年に優勝した宮里優作が「カシオワールドオープン」で2位に入り、国内賞金ランキングを44位から26位に上げて出場枠に滑り込んだ。前週の「ダンロップフェニックス」から握る長尺パターでグリーン上での好調を維持。「きのうが悔やまれる。風が強くなると身体の前傾が深くなった」という3日目の反省点を修正し、11位からスタートした最終日に9バーディ「63」をマークして通算17アンダー。優勝した堀川未来夢に2打差に迫って終えた。

「相性は良いコースだと勝手に思っている」という東京よみうりCCでの戦いは今大会前に見据えておらず、「ウエアをぜんぶ自宅に送っちゃったな…」と苦笑い。冬支度をして東京に向かう。(高知県芸西村/桂川洋一)

■日本シリーズ出場選手

<前年大会優勝者>
チャン・キム(3年連続4回目)

<2021年国内ツアー優勝者 ※上位資格者を除く>
金谷拓実(2年連続2回目)
星野陸也(4年連続4回目)
岩田寛(2年連続6回目)
片岡尚之(初)
ジュビック・パグンサン(初)
木下稜介(2年連続2回目)
比嘉一貴(3年連続3回目)
スコット・ビンセント(2年ぶり2回目)
今平周吾(7年連続7回目)
中島啓太(初)
杉山知靖(2年連続2回目)
池村寛世(2年連続2回目)
浅地洋佑(2年ぶり2回目)
谷原秀人(2年連続13回目)
堀川未来夢(4年連続4回目)
ショーン・ノリス(南アフリカ)、キム・ソンヒョン(韓国)は欠場

<2020-21年国内ツアー獲得賞金上位者>
稲森佑貴(2年連続6回目)
香妻陣一朗(2年連続2回目)
大槻智春(3年連続3回目)
池田勇太(13年連続13回目)
石坂友宏(2年連続2回目)
永野竜太郎(5年ぶり3回目)
大岩龍一(初)
時松隆光(6年連続6回目)
トッド・ペク(2年連続2回目)
宮里優作(3年ぶり9回目)
阿久津未来也(2年連続2回目)
上井邦裕(9年ぶり3回目)
片山晋呉(2年連続22回目)
古川雄大(初)

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2021年 カシオワールドオープンゴルフトーナメント



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