ニュース

国内男子日本ツアー選手権 森ビル杯 Shishido Hillsの最新ゴルフニュースをお届け

“ゴルフ人生イチ”の難条件 アマ杉原大河「よく耐えた」

◇国内メジャー◇日本ツアー選手権 森ビル杯 Shishido Hills 2日目(4日)◇宍戸ヒルズカントリークラブ(茨城県)◇7387yd(パー71)

「(思うように)ゴルフができなかった。大変でした」。3打差6位から出たアマチュアの杉原大河(東北福祉大)は苦笑交じりに振り返った。

<< 下に続く >>

雨が降り続ける中でのプレーとなった午後組は、強烈な風との闘いも強いられた。「雨(だけ)なら、去年の日本オープンの3日目とかもあった。プラスで、風がところどころメチャクチャ強かった。どうしようかなという感じだった」。ゴルフ人生で最もタフと認めるレベルだった。

クラブのフェース面が雨粒で滑ることを警戒し、3Wを多用するマネジメント。後半15番(パー5)では、手応え十分のティショットが左の林に突っ込むなど未知のコンディションに翻弄(ほんろう)されながら、しぶとくパーを拾った。

普段よりひとつ大きい番手を選択して奥に外した最終18番のボギーで3バーディ、4ボギーの「72」。スコアを1つ落としたが、通算2アンダーは首位と5打差の暫定4位。好位置に変わりはない。

「順位を見たら、一日よく耐えたなって。(上との差を)意識しないのは『できない』と思う。それを意識しつつ、自分のプレーをするのが何よりも大事なこと。どういう立場であっても、残り2日間、自分のプレーをやっていくことが大事。たくさん寝て、あす万全の状態で臨みたい」。アマチュアによるメジャー優勝の望みは、週末につながっている。(茨城県笠間市/亀山泰宏)

関連リンク

2021年 日本ツアー選手権 森ビル杯 Shishido Hills



あなたにおすすめ

特集SPECIAL

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

新着記事


ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!