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アジアンツアー賞金王から10年 パグンサンに東京五輪の夢

◇国内男子◇~全英への道~ミズノオープン 最終日(30日)◇JFE瀬戸内海ゴルフ倶楽部(岡山)◇7349yd(パー72)

2011年アジアンツアー賞金王の看板を引っ提げて日本に乗り込んできた。しかし、10年かかった初優勝は前途多難の滑り出しだった。ジュビック・パグンサン(フィリピン)は1番で2打目のミスからボギーをたたくと、3番(パー3)でも3パットボギー。3打あったリードは、出だし3ホールで1打まで縮まった。

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まだ15ホールある―。自分を鼓舞するために言い聞かせようとしたフレーズが、本当に口をついて出ていた。同じ最終組を回った宮本勝昌は「普段陽気で(同伴競技者と)よくしゃべるジュビックが、独り言を言っていた。(ラウンド中のつぶやきが有名な)ジョーダン・スピースみたいなセルフコントロールをしていた」と振り返る。

最初のターニングポイントは4番。ラフから止めきれなかったセカンドは右奥のカラーまで転がった。2mほどのパーパットをねじ込んで耐えたことが、2つ目のキーとなった6番(パー5)のバーディを呼び込んだ。

8番(パー3)、9番の連続バーディで再びリードを広げ、11番(パー5)では強めに入ったアプローチが派手にカップの底を鳴らし「アメージング!」と驚くチップインバーディ。最後は悠々と逃げ切った。キャディバッグの中身を11本に減らした担ぎプレーでの優勝は疲労感すらも心地いい。「本当に、本当にうれしい。幸せです」とかみしめた。

コロナ禍のため、ロックダウン状態だったフィリピン・マニラに妻、長女、長男の家族3人を残して来日したのは3月のこと。徐々に緩和されてきているといっても、一時帰国もままならない。スマートフォンの画面越しの会話で日々の寂しさを紛らわせ、12月まで日本滞在を続けて戦う覚悟を固めていた中、自身3度目となる7月の海外メジャー「全英オープン」(イングランド・ロイヤルセントジョージズGC)切符もつかんだ。

「まずはちゃんとビザを取らないといけないよね。あと、イギリスの隔離期間がどうなっているのか把握しないと」。コロナ禍ならではの心配事が先に来るが「素晴らしい大会にまた出られることがうれしい」と喜ぶ。

フィリピン勢トップの398位につける世界ランキングもジャンプアップが確実。現時点でボーダーライン60人目のミト・ペレイラ(チリ)が293位、補欠1番手の李昊桐(中国)が302位となっており、他国のライバルの動向をにらみながらとはいえ、今夏の東京五輪出場も視野に入ってきた。

「国を代表して戦えるのは名誉なこと。もしチャンスがあるなら、出場したい」。もともと「車も運転できるし、新幹線もあって移動の負担が少ない」と選んだ日本挑戦。異国の地から大舞台への扉を開く。(岡山県笠岡市/亀山泰宏)

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