大学時代に多くの結果を残した金谷拓実（写真提供・東北福祉大学）

ツアー2勝の男子プロゴルファー・金谷拓実が18日、仙台市青葉区の東北福祉大・国見キャンパスで総合福祉学部の卒業式に出席した。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、卒業生のみ出席が許されたが、金谷はリリースを通じて、「部活動としてゴルフ部に在籍し、良い環境の中、良い選手、良い仲間と切磋琢磨し技術を向上させることができました。OBの方々とのつながりもでき、いろいろなことを教えてもらい、非常に楽しかった4年間でした」と話した。

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表彰される金谷拓実（写真提供・東北福祉大学）

2019年には「VISA太平洋マスターズ」で史上4人目のアマ優勝を果たし、昨年9月には世界ナンバーワンアマチュアの称号「マーク・マコーマックメダル」を受賞した。数々の功績を残したこともあり、式典では学長賞、管長賞が授与された。

「今後はプロとして初めてのフルシーズンを迎えますが、どんな試合でも変わらず持ち味をいかし、自分のベストを出し切りたいです。早く松山（英樹）さんのいる海外に行って、優勝をしたい。そのためにも今年、いろいろな経験をして、レベルアップしていきたいです」と母校の先輩で米ツアー5勝の松山英樹を目標に掲げた。