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「シビレました」 矢野東がファイナルQTトップ通過

◇国内男子◇ファイナルクォリファイングトーナメント 最終日(11日)◇ザ・ロイヤルゴルフクラブ(茨城県)◇7568yd(パー72)

コロナ禍による2020年と21年のシーズン統合を受け、19年のQTで出場権を獲得できなかった選手たちへの救済措置として実施されたファイナルクォリファイングトーナメント(QT)。

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5つの会場に分かれたファーストQTの通過者で72ホールのストロークプレーを行い、10位タイまでの選手が「ツアーメンバー」として出場権を得る。1位が「10.5」、2位が「20.5」…といった形で19年のQTランキングの間に組み込まれる。

コロナ禍のチャンスを生かしたのは、ツアー通算3勝の43歳・矢野東。3バーディ、3ボギーの「72」で回り、通算7アンダーでトップ通過を決めた。

「最後はシビレました。やっぱり1番を獲りたいですし、ゴルフの難しさもわかっていますし、どういう気持ちで18ホールを戦えばいいんだろうと考えながらやっていた。なかなか思い通りのプレーはできなかったけど、結果的に1着を獲れたので良かったです」

17年に右ひじの痛みが悪化し手術。特別保障制度(公傷)の適用を受けて18年「RIZAP KBCオーガスタ」で1年3カ月ぶりにツアー復帰した。同年、翌年とシード返り咲きはならなかったが、復活の足掛かりとなる2021年の出場権をつかんだ。

金谷拓実らと同学年でプロ転向して間もない清水大成が通算3アンダー5位、桂川有人が通算イーブンパー9位でボーダーラインを突破した一方、増田伸洋は通算7オーバー34位、久保谷健一は通算14オーバー59位とベテラン勢が出場権を逃した。

<最終QT順位/出場権を手にした上位10人>
1/-7/矢野東
2/-6/鈴木敬太
3/-6/亀代順哉
4/-3/山岡成稔
5/-3/清水大成
6/-2/阿部裕樹
7/-1/松田一将
8/-1/小袋秀人
9/0/桂川有人
10/0/関将太
※タイスコアの選手の順位は各ラウンドのスコアなど独自規定により決定

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