第47回「日本プロゴルフシニア選手権大会」が茨城県の静ヒルズカントリークラブで開幕した。昨年も同会場で開催され、尾崎健夫が最終日に中嶋常幸、室田淳を逆転し大会初制覇を果たした。大会連覇を狙う尾崎は、初日イーブンパーの14位タイとまずまずのスタート。
首位に立ったのは4アンダーをマークした渡辺司と林陳漢の2人。1打差の3アンダー3位タイに湯原信光、井上久雄が続いている。近年、シニアツアーで賞金争いで上位を独占している中嶋、室田の2人が出場していないこともあり、誰が抜け出してくるのか楽しみな展開となった。