2024/11/12クラブ試打 三者三様
石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
2012/03/07
ニュース
今週開催の国内男子ツアー「アジアパシフィック パナソニックオープン」第2ラウンドスタート前に、杉原輝雄(71)が体調不良を理由に棄権を表明した。棄権は2006年の「マンダムルシードよみうりオープン」以来。
「腸に炎症ができていて、2、3日前からこの辺(左の横腹)が痛くて、スイングもスムーズにできない。初日のスコアが悪かっただけに(16オーバーの131位タイ)、やめたくなかった」と苦渋の決断だった。ホストプロの石川遼が“大会の顔”ならば、杉原は開催コースである茨木カンツリー倶楽部でゴルフを覚え育った“コースの顔”。「せっかく特別推薦していただいたし、同級生もたくさん来てくれた。最後までプレーしたかったが、本当に心苦しい。申し訳ない気持ちでいっぱいです」と、悔しさを滲ませていた。
現在は前立腺ガンと闘病中で、治療の合間を見てプレーを続けている状態だ。次戦のスケジュールは未定だが、「ダンロップフェニックス(11月20日~)には治療を中断してでも出たいね」と話していた。