石川遼、マスターズ出場決定に「ありがたく、うれしい」
石川遼が最年少で日本プロスポーツ大賞を受賞!
「第41回内閣総理大臣杯 日本プロスポーツ大賞」授賞式が25日(木)、都内ホテルにて行われた。テレビ、ラジオ、新聞、通信社らスポーツ記者の選考により選出される大賞には、男子プロゴルフ界で1年目ながら史上最年少となる獲得賞金1億円を突破するなど、華々しい活躍を見せた石川遼が受賞した。
17歳での大賞受賞は、1999年に受賞した松坂大輔の19歳を大きく更新する最年少記録。また、プロゴルファーの受賞は尾崎将司が受賞した1996年以来となる。石川は日本プロスポーツ協会会長を務める森喜朗元首相からトロフィーを受け取り、「今年プロ転向して無我夢中でプレーしてきて、信じられないような賞をいただけてすごく興奮しています。心から名誉に思います」と緊張の面持ちで喜びを語った。
表彰式後の記者会見では、「皆さんに成果を認められての受賞なので、嬉しさでイッパイです。これも毎試合、応援していただいた方々のお陰だと思っています。来シーズン、僕の目の前に広がるチャンスが増えたと思いますし、これからもできるだけ多くのチャンスをものにして行きたいと思います」と、周囲に感謝の言葉を述べた。また、来季に向けては「オフはないものと考えています。無駄のないように、いつ試合があってもいいように毎日練習を続けたいと思います」と述べ、表情を引き締めた石川。また1つ大きな勲章を手にしたことで、来シーズンへ向けさらなる闘志が芽生えたように見えた。
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