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石川遼は3連続バーディ締め 「64」で首位争いに名乗り

◇国内男子◇ANAオープンゴルフトーナメント 2日目(13日)◇札幌ゴルフ倶楽部 輪厚コース (北海道)◇7063yd(パー72)

北海道のギャラリーを魅了した。賞金ランキングトップを走る石川遼は42位スタートから8バーディ、ボギーなしの「64」でプレー。前週「フジサンケイクラシック」の最終ラウンドに並ぶ今季ベストスコアで通算8アンダーとし、午前組を終えて首位争いに加わった。

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「ミスショットがボギーになっていない。8アンダーですけど、自分が採点しているよりも4つスコアがいい。内容的には4アンダーぐらい」と振り返った。

今季2勝目を挙げた8月「セガサミーカップ」から4週連続の参戦。疲労で体も重い。それでも「スコアは必ずしも体調と比例しない。そこがゴルフのおもしろいところ」と笑みを浮かべた。

前半6番では、右バンカーからの15ydを直接カップに沈めて2連続バーディ。以降も3つ伸ばすと、16番(パー3)では9Iで左手前5mにつけて6つ目。さらに17番(パー5)、左ラフ120ydからPWで1mにつけた最終18番と、3連続バーディで締めた。

イーブンパーと出遅れた初日から巻き返し、首位争いに加わって臨む決勝ラウンド。今季3勝目に向けてはもちろんのこと、10月に日本で初めて開催される米ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」(10月24日開幕/千葉・習志野CC)への出場もモチベーションのひとつになっている。

石川は8月に主催者推薦を受諾。すでにタイガー・ウッズロリー・マキロイ(北アイルランド)、松山英樹ら世界トップクラスの選手が参戦を表明している。「日本のゴルフファンもあれだけ注目しているし、本当に楽しみ。自分自身が何を感じるのか。全然ダメなのか。ちょっといけるようになったのか。予想もつかない。そこまでに体も心も鍛え上げたい」。2013年から5年間を主戦場にした米ツアーでは未勝利に終わっただけに、胸に秘める思いは強い。

「最後まで突っ走って、自分の最高の一打を目指してやっていくだけ」。2015年に制した歴代優勝大会で、週末も高みだけを目指していく。(北海道北広島市/玉木充)

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