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ヨネックスが「90%以上入る」パターに調整機能を搭載 3月に発売

黄金比→“白銀比”への形状変更にも注目

ヨネックス株式会社(東京都文京区)は19日、「TRIPRINCIPLE(トライプリンシプル)パター TP-S500」を発表した。 “1mのパットが90%以上(※)の確率で入る”ことを謳って話題になった前作に、重心調整機能を追加し、形状にも“白銀比”を採用した。3月上旬に発売する。

2013年に発売された前作パターは、ゴルファーのお悩み解消に斬新な発想でアプローチするトライプリンシプルシリーズの先駆けとなった逸品。新パターは、トウとヒールの左右それぞれに4つのウエイトビスを搭載し、ユーザーのミス傾向に合わせてカスタマイズできるようになった。パットを引っかける傾向がある場合はトウ側を重く、押し出す傾向がある場合にはヒール側を重くすることでショートパットの精度向上を図ることができるという。

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一見して四角いヘッドは前作同様にも見えるが、黄金比(1:1.618)だった前作から、今回は日本建築のデザインなどに用いられることが多いという白銀比(1: √2)に変更。比較すると、フェース長を短くすることで、日本人好みの形状に近づいていることが分かる。形状の安心感により、入れたいと思う気持ちが先行してミスを犯してしまうゴルファー心理への好影響を想定しているという。

シャフトは専用設計のカーボンのみで、長さは34インチと36インチ。価格はオープン。予想実勢価格は8万8000円(税抜、GDO調べ)。

(※)「理論値であり、現実のゴルフ場でプレーする際のカップイン率を保証するものではありません」とメーカーは説明している

問い合わせはヨネックスへ、03-3833-3526。

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