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2015年ゴルフクラブの傾向を4賢者に聞いてみた

2015/04/07 19:27

『HOT LIST JAPAN 2015』授賞式が開催

2015年度の「HOT LIST JAPAN」メダル授賞式が、4月3日、東京都港区の明治記念館で開催された。会場にはメダルを受賞した各メーカーの代表者が出席し、会を主催するGDOの石坂信也CEOから記念のプレートが贈呈された。

HOT LIST JAPAN」は、米国ゴルフダイジェスト社で行われているクラブのレーティング(評価)企画「HOT LIST」を日本に導入したもので、今年が4回目となる。今年は日本国内で2014年5月から2015年4月に発売される25メーカー223本のクラブが対象となり、その内、ゴールド賞39本、シルバー賞54本の計93本が選出された。

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会に先立ち、実行委員長のGDOの宮田卓磨より昨年との変更点が説明された。変更点は以下の通り。
・GC2(弾道測定器)の導入により、より客観的な評価が可能になったこと
・調整可能(“カチャカチャ”系)クラブの普及によりクラブの対象ユーザー層が広がったため、初級・中級・上級向け表記を廃止したこと
HOT LIST試打会を昨年までの練習場からゴルフ場での開催に変更したこと

今年の受賞クラブについてHOT LIST JAPAN特別審査委員を務めた4人に話を聞いてみた。
「統一したブランディングをしたシリーズのクラブが目立つ。自分に合ったブランドを見つければ、ドライバーからアイアンまで、同じブランドで揃えるメリットが大きいクラブが増加している傾向」(金谷多一郎氏)
「ウェッジという最も保守的なジャンルでも、フェース形状やソール形状に革新的なものが出てきた」(マーク金井氏)
「ドライバーは、浅重心と深重心の対決が鮮明になり、空力というトレンドが出てきた」(鹿又芳典氏)
「アイアンは、フェースに溝を施したものや、ユーティリティのようなソールの広さのものなど、従来破れなかった殻を破ったものが出始めてきた」(関雅史氏)
と、ゴルフクラブ全体に革新的な動きが強まり、ゴルファーにとっても歓迎すべき傾向になっているようだ。

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