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『HOT LIST JAPAN 2013』クラブ開発の背景に迫る!Vol.5(テーラーメイド編)

飛ばせるフェアウェイウッドは、さらに飛ばしやすく、打ちやすく

昨年、大ヒット商品となったロケットボールズ(RBZ)のフェアウェイウッド。その二代目となるモデルが、今年度の『HOT LIST』でもゴールド賞を獲得した。評価の高かった初代モデルから、どこがどのように進化したのか。

「二代目のステージ2は、さらに飛ばしやすく、打ちやすくするために、さまざまな改良が加えられました。打ちやすさの改良点のひとつがソール形状です。前作はスマイリーフェースと呼ばれるラウンドソールを採用していましたが、ツアープロからは“少しソールが突っかかる”という意見があったので、今回は四角いフェースを採用し、これによって地面から打ったときのヌケが良くなっています。

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スピードポケットと呼んでいるソールの溝は、前作よりもフェース寄りに位置が移りました。前作はヘッドスピードが遅めのゴルファーが使うと球がドロップして飛ばせないことがあったので、溝をフェースに近づけることで溝の効果による反応を速く得られるように進化させたのです。重心位置も前作より低くなり、これらのおかげで球がフェースの下目に当たったときにもボールが高く上がりやすくなっています。フェース素材も前作の455SSから475SSという高強度のものに変更し、さらにフェースが薄くなって反発性能も向上しています」

RBZ ステージ2のフェアウェイウッドは、スタンダードとツアーの2モデルがラインナップされているが、シャローフェースとフラットクラウンの採用によって、スタンダードのヘッド体積は前モデルよりも3番ウッドで約20cc小さくなっている。両者でヘッド性能の違いはほとんどなくなり、大きな違いはネックの調整機能の有無とロフト設定となっている。また、シャフト設定にもほんの少し違いがある。

「ステージ2では、3番ウッドのフレックスSで総重量が318グラムとなり、前作よりもシャフト重量が重くなっているのも特徴です。これはR1ドライバーと組み合わせて使ったときに、セットとして統一感があるように考えたためです。また、ツアーモデルだけは従来よりもシャフト長が0.25インチ長くなっています。これはフェアウェイウッドで飛ばすための、プロツアーでのトレンドを取り入れた仕様になっています」

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