2024/11/13欧州男子
石川遼の新たな所属先はカシオ 3年契約締結に合意
2013/04/10
ニュース
グラビティーは先頃、知る人ぞ知るシャフトシリーズ「ワクチンコンポ」に短尺専用70g台の『GR-77DR』(ドライバー用、8万4000円)と長尺専用50g台の『GR-51k DR』(同上)を発売した。『77』は短尺でも軽く感じらながら飛ばす、『51k』は長尺でも振り遅れずに飛ばすという飛距離に特化したコンセプトだ。
両モデルの開発ポイントは、シャフトの全重量とその重量配分。長尺使用のドライバーは、軽く長いからヘッドスピードが上がり飛距離を追求できるというが定説だが、長さ故の振り遅れも発生する。そのため長尺専用の『51k』は先端と手元に重量を配分し、全体重量は軽いが重たく感じられ、結果振り遅れを抑制するというシャフトだ。
<< 下に続く >>
一方の短尺専用『77』は、可能な限りシャフトの重心に重量を配分して、シャフト重量やクラブ重量は物理的に重いが、スイングバランスは軽く感じられる。その効果はミート率がアップすることで飛距離の伸びに寄与するという。
両モデルともフレックスのライアンアップは、R3、R2、R、SR、S、SX、X、XX(『51』のみ)とヘッドスピードや体力に関わらず対応する。同社原田安浩社長は、「特に『51』は非力なゴルファーや女性ゴルファーに最適です」とPRしている。
軽くても重く感じる、重くても軽く感じる。シャフトの新トレンドになるか? ゴルファーの悩み解決シャフトとして期待される。
問い合わせはグラビティーへ、0800-1111-1848(10時~18時)