左から「ダークスピード X」「ダークスピード MAX」「ダークスピード LS」

プーマジャパン株式会社（本社・東京都品川区）は、コブラの2024年最新モデル「DARKSPEED（ダークスピード）」シリーズのドライバー3機種を3月9日に発売する。同シリーズのフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウィメンズモデルも同時展開する。

ラインアップは、プロからアマチュアまで幅広いゴルファーのために設計された「ダークスピード X ドライバー」、高慣性モーメントと低スピン性能を両立した「ダークスピード MAX ドライバー」、低スピン性能を高めた「ダークスピード LS ドライバー」の3機種となる。

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シリーズ最大の特徴は、プレーヤーの好みに合わせてソールウエートの入れ替えが可能な弾道調整機能が採用されたこと。「―X」はセンターに12g、後方に3gを配置。ポジションを入れ替えると低重心化され、高弾道と直進性を両立した性能に切り替えることができる。

「―MAX」はヒールに8g、後方に3gの入れ替え可能ウエートを配置。8gを後方に装着することでつかまりを抑えることができ、シリーズで最も高弾道が打てる仕様に変換可能。「―LS」は、ソール前方に12gと3gに加え、後方にも3gのウエートが加わり、3カ所からなる弾道調整システムを搭載。前方の12gをヒール側に装着することで操作性重視、トウ側に付けるとつかまりが抑制される。

前作「エアロジェット」(左)と「ダークスピード」。新作のほうがバックフェースの位置が高く尖った形状

ヘッド形状は、前作「AEROJET(エアロジェット)」と比べてバックフェース部分をより尖らせた形状へと改良された。フェース中央部とバックフェース後方を前作よりも高く設計することでヘッドスピードの最大化を促している。「パワーシェル AI H.O.T フェース」と呼ばれる、AIを駆使してそれぞれを最適な厚さで設計する技術を前作に引き続き採用。今作では高反発エリアが約10％拡大しており、フェースの広範囲で高初速化を実現するという。

ヘッド体積は全機種460cc。ロフト角は「－LS」が8度、9度、10.5度、「－X」と「－MAX」は9度、10.5度、12度。税込価格は全て8万6900円～。全国正規取扱店にて販売。問い合わせは、プーマジャパン CPG事業部（03-6362-0226）まで。