生溝と軟鉄鍛造を融合 新しい「JAWS FORGED ウェッジ」
キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は3月24日、軟鉄鍛造の「JAWS FORGED(フォージド)ウェッジ」の2023年モデルを発売する。
20年に初登場した「JAWS FORGED ウェッジ」は、「JAWS」シリーズの代名詞となるボールへの食いつきを発揮しながら、打感の良さにもこだわった本格派ウェッジとして人気を博したモデル。2代目となる今作では、「JAWS RAW」シリーズで採用された“生溝”と呼ばれるノーメッキフェースを採用しつつ、軟鉄鍛造の心地良さを味わえる新たな融合が特徴となっている。
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形状は、リーディングエッジ(フェース最下部の刃)にやや丸みを持たせ、ヒール部を高めにすることで、フェースの開閉を含む操作性の高さを強調。ツアープロや上級者の間で親しまれた07年発売「X FORGED ウェッジ」に全体のフォルムを近づけることで、さらなるターゲット層の獲得を狙う。
フェースには、溝の入れ方を鈍角にデザインすることで、フェース面上の角を鋭くする「37Vグルーブ」を継続して採用。溝の間に細かな凸部を斜めに走らせたミーリング加工「マイクロフィーチャー」も、軟鉄鍛造ウェッジとして初めて搭載することで、これまで以上のスピン性能を発揮するという。
既に石川遼、西村優菜、河本結ら契約選手は使用しており、ブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)は「ニュージーランドオープンby SKY SPORT」で勝利を飾った。
ラインアップは、46~60度まで2度刻みで8種類。ヘッド仕上げは、クロムメッキとチャコールブラックの2種類。シャフトは、「ダイナミックゴールド バーガンディ(S200)」「NSプロ モーダス3 TOUR115(S)」「NSプロ 950GH neo(S)」の3種類から選べる。税込価格は3万3000円。問い合わせは、キャロウェイゴルフお客様ダイヤル(0120-300-147)まで。