広域カーボンクラウンを採用

マジェスティゴルフ株式会社（本社・東京都千代田区）は、高級ブランドとして人気の高い「マジェスティ」から、「CONQUEST（コンクエスト）」シリーズの2022年モデルを3月11日に発売する。

2020年に発売された「CONQUEST BK(ブラック)」は、「プレステジオ」や「ロイヤル」といった軽量&長尺設計を採用せず、ややアスリート寄りのモデルとして展開。今回の新作も「BK」のターゲット層を継承しつつ、「CONQUEST ドライバー」は振り抜きやすさと反発性能にこだわり、よりやさしく飛ばせるモデルに進化したという。

カーボン製のクラウンを除くボディには、業界初という高強度チタン材「AM31-2チタン」を採用。フェース周辺に「パワースリット」と呼ばれる深く細長い溝を設け、フェースのたわみを増大させて反発性能を高めたという。また、シャフト軸からヘッドの重心までの距離（重心距離）を最適化する「スピードターンデザイン」が、シャフト軸からの慣性力を落とし、スイングタイプを問わずタイミングが合わせやすい振り抜き感を提供する。

ロフト角は9.5度と10.5度。ヘッド体積は460cc。シャフトは藤倉コンポジットと共同開発の「スピーダー NX HV340」を装着し、長さは45.5インチ。硬さはTOUR S、SR、Rの3種類。税込価格は9万9000円。同シリーズのフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンも展開する。問い合わせは、マジェスティゴルフ株式会社(03-6275-6300)まで。