上田桃子&河本結はマーベリックで出陣/開幕戦使用クラブ
270g台の軽量モデル「マーベリック MAX FAST ドライバー」
キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は7日、新製品に関するオンライン会見を行い、軽量化によりヘッドスピードを上げる「MAVRIK(マーベリック) MAX FAST ドライバー」を7月17日に発売すると発表した。これで同シリーズの1Wは、限定品のツアーモデルを除き、「スタンダードモデル」、「サブゼロ」、「MAX」を含めた4モデルでの展開となる。
ヘッドスピードを上げたいシニアゴルファーや、レディスモデルでは物足りない女性ゴルファーをターゲットに開発。総重量は270g台(約270~273g)に設定され、軽量で高強度のカーボン素材をソール部にも採用したほか、ほかのモデルではネックに装着されている弾道調節機能を省くなど、徹底した軽量化が図られた。
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同シリーズの特徴でもあるAIが形状を導き出す「フラッシュフェース」は、新たなデザインが施されたことで高初速エリアが拡大。フェース素材には従来よりも強度が高く軽量のFS2Sチタンを採用することで、よりミスヒットに強く、効率よく飛ばすことができるという。
ヘッド体積460ccのボディ形状は、クラウンはフラットで、ソールが後方に向かって高くなる「サイクロンヘッドシェイプ」を採用。クラブの軽量化に加え、空気抵抗を減らす形状の働きにより、ヘッドスピードの向上に貢献するとのことだ。
リモートで会見に参加した契約女子プロゴルファーの西村優菜は、事前にテストをした印象について「軽量なので扱いやすく、距離もしっかり出ていました。力がなくても飛ばせるやさしいドライバーなので、女性の方や、少し力がない方にオススメできるドライバーだと思います」と話した。
ロフト角は9.5度と10.5度。長さは45.75インチ。シャフトは三菱ケミカルの「ディアマナ 40 for Callaway Black」を装着し、硬さはR、SR、Sの3種類。価格は7万7000円+税。問い合わせは、キャロウェイゴルフ株式会社 お客様ダイヤル 0120-300-147まで。