米国でキャロウェイ「マーベリック」1Wの440㏄モデル発見
「マーベリック」1W ツアーモデル2機種が追加発売
キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は9日、今春から展開している「マーベリック」シリーズの1Wに、2機種のツアーモデル『マーベリック サブゼロ トリプルダイヤモンド ドライバー』と『マーベリック 440 ドライバー』を追加し、18日から販売すると発表した。同社オンラインストアおよび一部店舗での限定発売となる。
同シリーズの1Wは、2月に『スタンダードモデル』と『サブゼロ』を、4月に『MAX』をリリース。今回の追加で全5機種となり、よりバリエーションに富んだラインアップになる。
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『サブゼロ トリプルダイヤモンド』のヘッド体積は『サブゼロ』と同じ450ccながら、ツアープロが好む伝統的な“洋ナシ型”のフォルムをより強めたヘッドデザインに。つかまりを抑えた重心設計により、左へのミスを気にせず、たたいていけるモデルになっている。
一方の『440』は、その名の通りヘッド体積がシリーズ最小の440cc。シャープな振り抜きと優れたコントロール性を備えており、契約プロの石川遼は2月下旬の米国男子ツアー「ザ・ホンダクラシック」で初投入した。再開後の国内ツアーでも使用を続ける予定で、「少し中弾道で強く伸びていき、アゲンストでもより自信をもって振り抜ける。いまもこの1本で練習をしていて、再開後の今シーズンが楽しみです」と意気込みを語った。
ともにフェースのバルジ(横方向の丸み)とロール(縦方向の丸み)を抑えた設計で、ターゲットに合わせやすい仕様。『サブゼロ トリプルダイヤモンド』のネック部分には「◆◆◆」、『440』には「◆」の刻印が入る。ロフト角は9度と10.5度が用意され、価格は9万2000円+税から。問い合わせは、キャロウェイゴルフ株式会社 お客様ダイヤル 0120-300-147まで。