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年間8000万円だけじゃない 韓国賞金女王“6”のスポンサー事情

◇国内女子メジャー◇ワールドレディスサロンパスカップ 最終日(6日)◇茨城GC西コース(茨城県)◇6715yd(パー72)

昨季韓国ツアー賞金女王のイ・ジョンウン6(韓国)は後続に4打差で最終日をスタートしたが、「76」と崩れて3位に終わり、日本ツアー初出場初優勝を逃した。韓国では「昨季は年間4勝のうち3回が逃げ切りだった」と語っており、実力派に様々な企業が熱視線を送っている。

昨季平均ストローク「69.80」を記録するなど母国ツアーで抜群の安定感を誇った21歳は、今年1月1日に新たなメーンスポンサーとの契約を締結した。キャップ中央やウェアの左胸や左肩にハングル文字で書かれているのは「デーバン建設」という急成長中の新興企業だ。

2020年までの3年契約で年間8000万円と、同国ツアーの選手の中では最高レベルの条件となっている。さらに韓国企業と選手との契約では大会順位に応じてボーナスが支給されることが一般的で、高いところでは優勝すると賞金額の50%が支払われる。

クラブはキャロウェイ、ウェアはファントムと契約。ほかにも昨シーズン途中からは某グローバル企業の誘いがあり、現在交渉をしているという。イのマネージャーは「普通の韓国人選手が多くの企業から支援してもらうことは難しい。あと2社は増やせると思う」と明かした。

8歳でゴルフを始めたイはかつて、経済的な理由でティーチングプロを目指していた時期もあった。「高校時代にはツアーに出ることはあきらめたけれど、成績が良くてこういう場所に来ることができた」という。

今年は米ツアーにも活動の場を広げる予定。日本のメジャータイトルは惜しくも獲得できなかったが、その存在感は未来のスポンサーに向けて大きなアピールとなった。(茨城県つくばみらい市/林洋平)

林洋平(はやしようへい) プロフィール

1991年、横浜市生まれ、A型。大学卒業後の2015年にGDO入社。チーム内では最年少。トーナメント取材に行くが、自身のプレーは勉強中。当面の目標はドライバーをスライスさせないこと。大のビール党で、出張先の名物で晩酌するのが、ささやかな楽しみ。

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