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ヘルシースイーツは乙女心をつかんだか?地元・佐藤のぞみの心配事

2017/09/22 19:26


◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン 初日(22日)◇利府GC (宮城)◇6551yd(パー72)

「いつでもキレイでカッコ良くいたい…でも甘いモノは大好き」。そんな女子選手たちのために、うれしい企画が待っていた。今大会は例年、プレーを終えた選手、キャディらに一息ついてもらおうと、初日、2日目のクラブハウス内にカフェスペースが特設されている。

今年ひと味違う工夫が凝らされたのは、メニューだ。ショーケース内に並んだマフィンやタルト、クッキーには「小麦粉不使用」「ヴィーガン(卵乳製品、白砂糖不使用)」といった説明が並ぶ。これらのお菓子を提供しているのは、今週ウェイティングから出場権を得た佐藤のぞみの双子の妹・あゆみさんだ。

あゆみさんは姉と同じ宮城・東北高の出身。同級生には原江里菜有村智恵らがいる。在籍中はともにゴルフ部に所属したが、その後、あゆみさんはプロを目指さず、アパレル業界に就職した。「就職先では『常にきれいでいなさい』とビジュアルを重要視されていた。でも甘いものも大好きだったので、それなら食べても罪悪感の少ない、身体にも優しいスイーツを作ってしまおう…」と思い立ったのだという。

退職して上京し、カフェで3年半ほどの修行を積んだ。夢だった独立に向け、昨年10月に地元仙台へ。今年1月29日に焼き菓子店「twins bake(ツインズベイク)」を立ち上げた。姉は「もともとパンやお菓子を作ってくれていた。当然、その道でやるものだと思っていた」と起業を応援。ラウンド中の小腹を満たすのは、もっぱら妹が作る“オートミールクッキー”だ。

原、有村らは「道は違っても、活躍する同級生の存在は本当に誇らしい」と話し、ハーフターンでは「おいしい、おいしい」とほおばった。

姉は今季3戦目の初日を「80」とし、105位の最下位発進となってしまった。ただ、ホールアウト後の第一声は「妹が作ったお菓子を、みんなにおいしいって言ってもらえるか…それだけが本当に気になってしまって」と、仲の良い妹のことを心配した。その後は遠慮気味にお菓子をかじりながら、ショーケース前に来る選手らをもてなしていた。(宮城県利府町/糸井順子)

糸井順子(いといじゅんこ) プロフィール

某自動車メーカーに勤務後、GDOに入社。昨秋、編集部内「作る」から「届ける」チームに異動した。体力勝負の出張生活を卒業して社内に腰を据えるものの、隙あらば“おいしい”脱出を企てている。趣味は料理、ヨガ、妄想。特技は巻き髪。チャームポイントは片えくぼ。

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