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岡村咲 マスクを外せない理由

2015/04/11 20:02

岡村咲は「昨年、食事制限のストレスからバ 岡村咲は「昨年、食事制限のストレスからバームクーヘンを一口食べると、動悸が止まらず、ベッドの上で気付いたのは8時間後だったこともあった」と話した

「スタジオアリス女子オープン」2日目を2位で終えた岡村咲は、終始マスクをつけてプレーしていた理由を問われ、食物や花粉に対するアレルギー症状があることを明かした。

口にできる食べ物は極端に限られている。小麦や砂糖、乳製品は一切ダメで、摂取するとめまいやだるさ、むくみ、冷えなどの体調不良になるほか、ときには動悸が止まらず意識を失うようなこともあったという。

花粉でも同じような症状が出てしまう。雨が降った初日はまだ良かったが、晴れて花粉が飛ぶようになると無防備ではいられない。

22歳の岡村は、高校2年の頃から原因不明の体調不良に悩まされていたという。足の爪を切ろうと思っても、指を触るだけで痛かった。昨年、アメリカに渡って血液検査をしてみると、アレルギーが原因だと宣告された。今は食餌制限やレーザー、指圧などの治療を続けている。

「でも、もっと重い病気で苦しんでいる人たちに比べたら、こんなのは病気のうちに入らないです――」。記者会見でマスクを取った岡村は、聞く方の不安を吹き飛ばすような、愛らしい笑顔で笑った。

今週、岡村のバイザーには小さな黒リボンが付けられている。5日(日)に74歳で亡くなった恩人を偲んでだ。プロゴルファーを目指していた20歳の頃、プロテストやQTに失敗し、体調も悪くて医者にゴルフを止められていたような中で頼った人だったという。

昨年の軽井沢の試合では、観戦に来てくれた恩人が見ていたすべてのホールで、バーディが取れた。「おじいちゃんが蹴っ飛ばして入れてくれているんだね」。今週はパットが入るたびに涙が出そうになるという。あと1日、18ホール。首位と3打差で迎える最終日には、どんなドラマが待っているのか?(兵庫県三木市/今岡涼太)

今岡涼太(いまおかりょうた)
1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka

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