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契約変更から早くも2勝 アン・ソンジュを支える舞台裏

今年3月にヨネックスと用品契約を結び今季すでに2勝。賞金ランキング2位につけるアン・ソンジュが、今週6日(金)開幕の「ヨネックスレディス」にホステスプロとして出場する。クラブハウス内にある用品展示場ではアンをメインに据えたプロモーションビデオが流れ、今や看板プロの地位を確かなものにしている。

時には数センチ単位の繊細なイメージでコースを攻略するプロにとって、クラブメーカーとの契約一新は重大事だ。微細な調整が迷路に迷い込んで一時的な低迷を経験したり、体に馴染む前に自身の調子を崩したり…と苦労する選手も多く、むしろアンのように早々に優勝を重ねるケースは珍しいとさえいえる。

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アンを受け持つヨネックス社のプロ担当・大木敦さんに、ここまでの経緯を聞いてみた。

まず大木さんは、「感覚派」という言葉でアンを表現した。ヘッドの見た目やインパクト音へのこだわりを強く持ち、「高い打球音が嫌いな彼女が納得の行く音を出しつつ、彼女のスイングに合わせたヘッドを選定していきました」と、まずはアンの感性を満たすところからクラブ作りがスタートしたことを振り返る。

クラブセッティングは年明けから約3ヶ月の短期間で集中的に行われたが、シーズン開幕後も感覚派ならではの細かなリクエストは続いたという。体調や気温の変化により、気がかりなことができればすぐに大木さんに連絡が入る。大木さんは契約メーカーとして、その都度、迅速な対応を可能にするサポート態勢構築を進めてきた。

「すぐに対応できたことで1つになれたことがあると思います」と大木さん。実際に今季の2勝とも、初日を前にアンの要望によりドライバーを微調整した直後の結果だったという。「サポートをちゃんとしてくれるし、足りないことに早く対応してくれることは私にとって大きい。いつでも自分が好きな(感触の)クラブにしてくれる」というアンの言葉からも、スタッフへの信頼の厚さが伝わってくる。

「クラブを替えたばかりなので結果も見られる。そういった面で、この時期に結果を出してくれたことはメーカーとしても嬉しいことですね」(大木さん)。とんとん拍子でうまくいったように見えるアンの契約変更成功の裏には、選手の能力とクラブの性能だけでは語れない、人と人との深い信頼関係があった。(新潟県長岡市/塚田達也)

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塚田達也(つかだたつや) プロフィール

1977年生まれ。工事現場の監督から紆余曲折を経て現在に至る。35歳を過ぎてダイエットが欠かせなくなった変化を自覚しつつ、出張が重なると誘惑に負ける日々を繰り返している小さいおっさんです。

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