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遅延、渋滞…ドタバタの27ホール短縮競技

初日、2日目と濃霧による影響で中断が相次いだ国内女子ツアー「スタンレーレディスゴルフトーナメント」はその2日間をかけて第1ラウンドを完了し、14日(土)の時点では36ホールに競技短縮を決定。そして15日(日)には決勝ラウンドがさらに9ホールに短縮され、国内女子ツアーでは2007年の同大会以来となる競技成立ギリギリの27ホールの決戦で争われた。

東名CCを覆った最終日の霧は、この3日間でも最も深いものだった。大会は早朝に27ホール競技を決め、アウト1番、イン10番の両コースからスタートさせる2ウェイスタートから、全組10番からプレーを開始する1ウェイスタートに変更。午前7時30分を第1組スタート時刻として、準備を進めていた。

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ところが、時間が経っても霧の勢いは増すばかり。開幕から2日間は、標高の高いアウトコースでプレーが不可能なホールが生まれ、4番、5番ホールで複数の組が詰まっていたものの、インコースでは順調にプレーが流れていた。しかしこの最終日はそのインコースも“真っ白”。開始時刻の延期が30分、15分で相次ぎ、結局トップグループがスタートしたのは9時45分。しかも12番ホールには選手送迎用の緊急車両が用意されるなど、いつまた中断となってもおかしくない状態だった。

アクシデントはこれにとどまらない。コースの外では多くの人々が大渋滞に悩まされていた。大会は例年通りギャラリー用の駐車場を、トーナメントではプレーで使用していない、空きホールに設営。観衆が増える最終日は、全選手がスタートした後に、打撃練習場を開放して駐車可能な台数を増やす予定となっていた。

しかし、スタート時刻が延期されていき、さらにアウト、インの2ウェイスタートから、全選手がインをプレーする1ウェイになったことで、最終組のスタートはどんどん遅くなった。14日(土)夜の時点では午前9時30分とされていたが、実際に有村智恵らがティオフしたのは結局午後2時16分。それまで、打撃練習場が開放されない不測の事態となり、クラブハウスまで3キロ以上の山道に自動車が並んでしまった。

正午を過ぎても渋滞は解消されない。多くの車両の中には、選手やキャディ、関係者の姿もあった。藤本麻子らは上り坂を歩いてクラブハウスへ向かった。

その後は係員が選手らを優先させて誘導したため、試合進行自体に影響は無かった。優勝争いが始まってからはコースの霧もすっかり消え、最後は18番で普段通りのシーンが広がった。確かに、選手もギャラリーも自然と闘うのがゴルフ。とはいえ、多くのスタッフが必死に奔走しただけに、雲間から差し込んだ日光を見るたび、なんともうらめしい気持ちになった。(静岡県裾野市/桂川洋一)

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桂川洋一(かつらがわよういち) プロフィール

1980年生まれ。生まれは岐阜。育ちは兵庫、東京、千葉。2011年にスポーツ新聞社を経てGDO入社。ふくらはぎが太いのは自慢でもなんでもないコンプレックス。出張の毎日ながら旅行用の歯磨き粉を最後まで使った試しがない。ツイッター: @yktrgw

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