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プロ21年目、高村亜紀の意識改革

長くプレーを続けるプロゴルファーにおいても、マネジメントや意識の持ちかた1つで、こうも変化が生まれるものなのか。そう感じさせてくれたのが、今年40歳を迎えるベテランの高村亜紀だった。

92年のプロ転向後、2001年までに通算10勝を挙げた名プレーヤーも、体調不良や怪我との戦いもあり、以降はタイトルから見放されるシーズンが続いている。03年を最後にシード権も手にできず、華やかな表舞台に姿を現す回数は年を追うごとに少なくなっていった。

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その高村が、18日(金)に開幕した「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」初日に3バーディ、2ボギーの「71」をマーク。1アンダーは首位に3打差、11位タイの好スタートを切った。アンダーをマークしたのは、実に09年の「伊藤園レディス」第1ラウンド以来。「今まで、初日で80とか打っていたので良かったです。ショットもパットも良くて、手前から攻めるコースマネジメントも良かった」と笑顔を浮かべた。

その“マネジメント”において、プロ21年目を迎える高村に転機が訪れていた。今週開幕の2日前、同郷の熊本県出身の笠りつ子の父、清也さんと数年ぶりに夕食をともにした。「コースマネジメントや、ラウンド中の気持ちの持ち方を聞きました」と高村。清也さんからは、優勝を重ねていた当時から今に至っていた「勢いで攻めていく感じ」というマネジメントから、「無謀な攻めをせず、予選通過を目標にリズムを作っていく」考えへの転換を享受。「私がジュニアの頃から知ってくれているし、素直に聞くことができた」と、信頼の置ける清也さんの教えだからこそ、自然と聞き入れることができた。

食事に誘った清也さんは、「亜紀ちゃんがまだできることは、プレーを見ていても分かっていたしね。優勝ではなく、まずは予選通過から、一歩一歩を堅実に、ということなどを伝えました。同じ熊本県だし、頑張って欲しいという気持ちはありましたから」と穏やかな笑顔を浮かべ、高村の初日の結果に目を細めていた。

このような数字を切り出すのは早いとは思うが、高村が今週優勝すれば、01年の「リゾートトラストレディス」以来10年と352日ぶりとなり、国内女子ツアーでは2番目のブランク優勝記録となる。一昨年は鬼澤信子が40歳でツアー初勝利、昨年は大山志保が怪我から3年ぶりの復活勝利を飾るなど、ベテランや中堅選手から数々のドラマが生まれ、ツアーを賑わせた。今年は3人の初優勝者が生まれるなど若手の台頭が目立つ中、今年も復活を期すベテランたちから生まれるドラマを見てみたい。(愛知県豊田市/塚田達也)

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塚田達也(つかだたつや) プロフィール

1977年生まれ。工事現場の監督から紆余曲折を経て現在に至る。35歳を過ぎてダイエットが欠かせなくなった変化を自覚しつつ、出張が重なると誘惑に負ける日々を繰り返している小さいおっさんです。

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