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華やかだけどもったいない?模索が続くプロアマ戦

◇国内男子◇三井住友VISA太平洋マスターズ 事前情報(7日)◇太平洋クラブ御殿場コース(静岡)◇7262 yd(パー70)

華やかで楽しいような、それでいてちょっともったいないような、この日のプロアマ戦だった。国内男子ツアーは2016年から、プロアマ戦ではプロもアマチュアと同じ前方のティグラウンドを使うように推奨している。

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今大会もその方式。芸能人らも参加して、2025人という多くの一般ギャラリーを集め、エンターテイメントとしては魅力があったと言えるだろう。

だが、例えば松山英樹は本戦でのグリーンに向けた2打目以降を想定し、多くのホールのティショットで1Wではなくアイアンを使って刻んだ。ギャラリーが松山の迫力ある1Wショットを間近で見て、プロのすごさを実感するような機会は少なく、プロにとっても本戦でベストパフォーマンスを発揮する準備としては、多少の犠牲を強いられていたのかもしれない。

もちろん、大会はスポンサーがあってこそ成り立つ。スポンサーの満足度を上げることに、選手たちは最大限の協力をすべきことは間違いない。日本ゴルフツアー機構(JGTO)も模索中というプロアマ戦のベストなスタイルは、きっと試行錯誤の末に見えてくるはずだ。(静岡県御殿場市/今岡涼太)

今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール

1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka

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2018年 三井住友VISA太平洋マスターズ



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