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「伸ばしていかないと」石川遼はバーディ合戦覚悟

◇欧州男子◇ISPS HANDA ヴィックオープン 事前(6日)◇13th ビーチGC(オーストラリア)◇ビーチコース(6796yd/パー72)/クリークコース(6940yd/パー72)

欧州とオーストラリアの2ツアー共催大会に推薦出場する石川遼は開幕前日の6日、プロアマ戦に出場した。米女子ツアーと同会場での開催になり、コースの距離は短い。戦略性はあるとしながら、「伸ばしていかないといけない」とバーディ合戦を覚悟した。

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石川は2011年の「プレジデンツカップ」や16年の「ワールドカップ」でオーストラリアでの試合経験を持つが、今大会のコースでの試合は初めて。週明けからコースチェックを行い、「オーストラリアらしく、風もあり、グリーン周りが特に難しい」と語った。

「ISPS HANDA ヴィックオープン」ライブスコア

男子と女子が交互にティオフする仕組みで、女子は前方のティから第1打を放つ。男子のセッティングとしては短い528ydや533ydのパー5(ビーチコース2番、18番)があり、「パー5でドライバーを使わないところがある。狭くて刻むと30ydくらい長く感じたりする」という。前日アイアンで第1打を打ったビーチコースの18番で、この日は1Wを握るなど「ここはアイアンで打っても2打目でアイアンを使えた。ただ、ドライバーを使うとどこまでいくか調べるために」とチェックを重ねた。

「スコアの想定はしないけど、伸びていくはず」。国内ツアーの今季初戦「SMBCシンガポールオープン」(1月17日~20日)では約6年ぶりに変更したアイアン「APEX MB」の調整不足に課題を残したが、「日本で(練習をしたとき)は良い感じになった。あとは試合でどれだけイメージを出していけるか」と述べる。

初日は地元ビクトリア出身のルーカス・ハーバートアンドリュー・ジョンストン(イングランド)と同組で、クリークコースを回る。今大会は2度のカットがあり、第3ラウンド後に35位を下回ると最終ラウンドに進めない。「35位以内を目指すというところではない。やっぱり優勝にフォーカスしてやっていきたい」と意気込んだ。(オーストラリア・バーウォンヘッズ/林洋平)

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